無添加食材のご紹介!ナチュラルチーズの回!
みなさまこんにちは!
商品改善担当の山岸です。
本日ご紹介するこだわり食材は・・・

私たち「シェフの無添つくりおき」では、
◯チーズダッカルビ
◯カリフラワーのチーズグラタン
◯エッグナポリタンのペンネ
などにナチュラルチーズを使用しています!

ナチュラルチーズは本来であれば、自然由来の食品なので添加物はあまり使われません。
しかし、シュレッドチーズなどのチーズ同士がくっつかないようにセルロースという添加物が使用されているものもあります。
食品添加物としてのセルロースの役割は、
チーズ同士の引っ付き防止
です。
セルロースは植物由来の食物繊維で、消化されず体内にほとんど吸収されないため、一般的には安全とされています。
ただ、私たちはより安心してお客様にご利用いただけるようにと、セルロース不使用のナチュラルチーズを使用しています。
みなさまもお買い物に行かれた際はナチュラルチーズの原材料ラベルをチェックしてみてください!
ところでみなさま、、、ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いはご存知ですか?
お恥ずかしながら、私は20歳になるまでナチュラルチーズとプロセスチーズの違いを知りませんでした・・・
知ることになったきっかけは学生の時にアルバイト先で妊娠されているお客様に
「このチーズはナチュラルチーズですか?プロセスチーズですか?」と聞かれたことでした。
本日はチーズの種類の違いを少しお話しさせてください!
(すでにご存知の方、申し訳ございません・・・)
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは・・・?
ナチュラルチーズ
乳やクリームを熱して、乳酸菌や酵素を加えて凝固させ、水分を抜いて熟成させたチーズです。
添加物はほとんど使われることがなく、自然由来のもの食品です。
保存や加工のために一部の製品でセルロースという添加物が使用されている場合もあります。
(▶︎セルロースは引っ付き防止のために使用されています)

プロセスチーズ
ナチュラルチーズを一度溶かし、乳化剤などを加えて再加工したものです。
保存性が高く、味が均一で変化しにくい。
加工の際に、乳化剤・保存料・香料・酸化防止剤・ph調整剤などが使用されています。

ナチュラルチーズはその種類によって異なりますが、
- 生乳を使ったチーズや加熱処理されていないチーズ(ブルーチーズ、カマンベールチーズ)
は妊婦さんは避けるべきだと言われています。
これらのチーズはリステリア菌という細菌が繁殖しやすく、リステリア感染症にかかるリスクがあります。
リステリアは妊婦さんにとって特に危険で、流産や早産、胎児への影響を引き起こす可能性があります。
日本でも、外国産のチーズをブレンドしている商品が多く流通していますが、まずはリステリア菌が入らないことが国内で流通させるための条件として決められているため安心してお召し上がりください、
私もこのことを調べて初めて、なぜアルバイト先でお客様にチーズの種類を聞かれたのか納得しました!
これからもみなさまに安心してご利用いただけるサービスにするべく、精進してまいります!
引き続きシェフの無添つくりおきをよろしくお願いいたします。


